治療方法等のまとめ
そんな半年間をゆっくり綴られても悠長に待ってる時間が無い方のために取り入れた治療法を先にまとめます。
色々試しているので何が一番効果があって治ったのかはわかりません。
主観ですが気負いしすぎず継続が大事なのだと思いました。
人も猫も犬もあまり悲観的にならず気楽にしないと看病する側の方が持たなくなるのでご自身を責めずに食事等のできることから取り組みましょう。
くどいですが参考にされる際はお医者様にご相談の上で当方は責任は持てないことをご了承ください!
病気について
右脚に腫瘍ができ病理検査の結果で線維肉腫/軟部組織肉腫と診断。
腫瘍を切除となると広範囲に除去する必要となり断脚しなければならない。
年齢も年齢なので手術は厳しいので免疫療法をしている病院の紹介を受ける
週2回通院し専門病院で行う治療
- 患部にエタノール注射
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ICG修飾リポソーム(ICG-lipo)点滴及びICG注射/塗る+レーザー照射
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レーザー蒸散
- 高濃度ビタミンC点滴
- セレニア(吐き気止め)
- モーズ軟膏
- 壊死した部分の切除等の治療(ほぼ自然に取れる段階で行う)
最初から全てしているわけではなく様子を見て増えたり減ったりしています。
一番効果が出始めたと実感したのはICGを患部に塗った上にレーザーを当て始めてからです。
ICG-lipoは少量の抗がん剤が含まれていて点滴をした部分から毛がはげだしました。
現在は良くなって毛も少しずつ生えてきましたが。
専門的な事はわかりませんが、体をアルカリ性にして土台をつくりICGで癌に対してアプローチする感じです。
自宅で行う治療
- 食事療法(グレインフリー・動物性たんぱく質は魚系のみ)
- 丸山ワクチンA/B 1日置きに注射
- 目薬(インターキャット/丸山ワクチン)1日2回
- 紅豆杉の散布(吸入)
- 患部にエタノール(フランキンセンス入り)圧迫 1日3回
- 患部にワセリン(フランキンセンス入り)塗布 1日3回
- 腫瘍が取れた部分(生身)に亜鉛化デンプンで蓋をする(皮膚の代わり)1日3回
患部に対する治療については本来1日3回ですが、そんなにやる時間も取れなかったため1日2回していました。紅豆杉以外は最初から現在までずっとやっています。
自宅で与える薬類
効果についてはあいまいです。鵜呑みにしないでくださいね!
たぶんこんな感じだと思います。これも途中から増えたものが多いです。
炎症が高く尿のPHも低かったので猫SAAを下げ、体をアルカリ性にする目的で足されたものがほとんどです。
期間とお金について
まだまだ続くのでしょうが腫瘍が取れるまでは約半年です。
最初に通院した時に1年間の期限を設けて続ける事を決意しました。
愛猫が弱り負担がかかるようになった場合はやめれば良いと思っていましたが病院でも騒ぎまくる勝気な性格のため何とか続けられました。
今はまだ週2の通院ですがこれが週1になり2週間に1回になる予定ではあります。
お金はひと月で一般的な初任給ぐらいですかね。
少なくとも私の給料は全て水に溶ける感じです。もう怖くて勘定していません(笑
最も高いのはICG-lipoの点滴ですが、一回で2~3週間効果があります。
体格等で量が変わるので2キロ弱の愛猫は安いほうです。
ICGの塗布に代わってからは気持ち安い気がしています。こちらはその日限りの効果ですが。
食事療法について
一番取り組みやすく重要なのは食事療法ですかね?
食べる子は豆腐や大豆からたんぱく質を摂取して動物性のたんぱく質はNGです。
ですが猫は好みが激しく難しいのでグレインフリーで魚のみのタンパク質のフードで対応しました。
本当は手作り食が一番ですが愛猫は食事と認識しませんでした!頑張って作ったのに!
次の記事にから詳しくまとめようと思います。