癌にかかった高齢猫と暮らして

17歳の猫が癌を乗り越えた話

腫瘍発見から急速に増殖

いよいよ闘病記です。

先ずは腫瘍がどんな風に増殖していったのかです。

発見時から最大級に成長するまでをご紹介します。

※腫瘍の写真があるので苦手な方はスルーしてください。

 

2019年正月に腫瘍を発見

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発見当初2~3センチほどの腫瘍


1月中旬 まねき猫ホスピタルに通い出した頃

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4×3.5センチほどの大きさに半月で増殖


1月末

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5×3.5センチに増殖 約一ヵ月


2月初旬 毛がある最後

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かなり厚みが出てくる 本人は気にしてないが痛々しい

2月初旬(上記3日後)ついに破れる

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皮膚が足りなくなり破れる 白色のものは亜鉛化でんぷん

3月初旬 破れた所が大きくなる

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発見から3カ月 治療に忙しく測る余裕がなくなる


4月上旬 最大級に

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3か月でここまで大きくなりました。

最後のほうは大きくなりすぎて顔以外の部位で腫瘍が一番大きくなってしまいました。

腫瘍はずっしりと重く、体が痩せるのに比例して腫瘍が大きくなるため食べた分の栄養が腫瘍に吸収され取られてしまっている様でした。

表皮は象のようにガサガサし、いつ自壊してもおかしくない状況でした。

 

自壊すること自体は治療面では悪い事では無いので心待ちにはしていたのですが、どのようになるのかが理解していなかったので血と共に”ぱーんっ”と弾けるのでは無いかと思っていました。

実際は少しずつ壊死した部分を取り除いて行ったので、部屋が血だらけになることはありませんでした。

今となっては笑えるぐらい大きかったですね。